「FACTORY」の新スペースも誕生！
“世界一”のメガネ店

代官山の目抜き通りから少し路地を入ったところに佇む、隠れ家的な雰囲気のグローブスペックス代官山店。2フロア構成の店内は、木製アンティーク家具を中心に構成され、スタイリッシュながら居心地の良い空間をつくり出している。

国内外から厳選した約40ブランドを取り扱っているが、いずれも独自の特徴や世界観をもつブランドばかりで、HAPTERなど、同店が先んじて日本に紹介した海外ブランドも少なくない。また、フランスの新鋭ブランドAHLEMやアンティークフレームのエッセンスを凝縮したLunorなど、多様な好みやライフスタイルに応える充実のラインナップとなっている。こうしたメガネを装う楽しさを提供すると同時に、視力検査や調整などの技術サービスについても、トップクラスのクオリティを提供している。

2017年には、イタリア・ミラノで毎年開催されている世界最大規模の国際メガネ展示会「ミド」にて、世界の優秀なアイウェアショップを表彰する「BESTORE AWARD(ベストア・アワード)」の最優秀賞を受賞した。これはアジア初の快挙である。

そして、2018年9月には、隣接する建物に「FACTORY」をコンセプトにした新スペースを拡張オープン。ここには“来店客にメガネの最高の楽しさと喜びをつくり出していく工場のような場所にしたい”という思いが込められており、その空間は東欧諸国や旧東ベルリンといった地域の工場を彷彿とさせる。

新スペースの1階は正面の広いカウンターやエイジングされたアイアンの什器などが独特のオーラを放ち、店内の中央に置かれた巨大な植栽が圧巻だ。2階には検眼室があるだけでなく、メガネの歴史を知る上で重要な、古い光学機器などが展示されている。100年以上前の検眼用レンズ一式やカールツァイス社製のクリップオンなど、貴重な品々はまさにミュージアム。それぞれに丁寧な説明書きも添えられており、メガネ好きなら思わず見入ってしまうこと請け合いだ。

異なる2つの空間で、世界最先端のデザインに出会える代官山の新たなランドマーク、グローブスペックス代官山店。アイウェアの歴史や文化にも触れることができる名店だ。