HOOK - meganeya strike(めがね舎ストライク)

自分の顔にピッタリ合う!
神戸のビスポーク・メガネ専門店

人の顔は千差万別。顔の幅も違えば、目の位置も違う。とはいえ、メガネの多くはワンサイズでの展開だ。めがね舎ストライクは、顧客との対話からオーダメイドでメガネをつくる“ビスポーク”の文化を根付かせようと、2016年に神戸にオープンした。「ストライク」、つまり「ど真ん中をめがけて」というコンセプトのもと、ユーザーと真っすぐに向き合い、１人ひとりの顔に合わせてメガネをつくってくれる。

ショップの扉を開けると本格的なバーカウンターが現れる。カウンター左手には、鯖江などから仕入れた加工機が並ぶメガネの製造工房があり、ここでフレームが製造される。“ビスポーク”はカウンターでコーヒーでも飲みながら、好みや使用シーンなどについてゆっくり話すところから始まる。オーダーのやり方は2つ。ひとつは、高性能な3Dスキャナを使用して、顔のデータを計測して完成をイメージしながら、デザインを起こす「フルオーダー」。もうひとつは、フロントシェイプやテンプルの形、生地の色や仕上げなど、16万通りを越える組み合わせから選ぶ「セミオーダー」だ。

スタッフはデザインと企画の担当者が1人と職人が2人。職人はともにメガネ店での販売経験もがあり、フレンドリーでトレンドも熟知している。バーカウンターから製造の様子を見ることができ、すべての工程で人の顔が見え、手仕事の温かみがリアルに感じられるのも大きな魅力。

自分の顔に合わせて一からつくる“ビスポーク”のアイウェア。世界にひとつしかない自分オリジナルのメガネは、ジャストフィットすることはもちろん、一入（ひとしお）愛着のあるものとなる。